HIV染者やエイズ発症者に関してはまだまだ多くの偏見があります。
不確かな知識しか持っていないために、HIV感染イコールふしだら、遊んでいると患者を中傷したり、接触を避けたりする人もいますが大きな間違いです。
HIVは誰でも感染する可能性があるウイルスですし、HIV感染者と握手をした手で料理を食べたり、同じ飲み物を飲んでも感染する事はありません。
また便座や食器を共有しても、せきやくしゃみ、軽いキス、抱擁、などで感染はしません。
偏見や差別を無くす為には正しい知識を持つ事は人間としての義務です。
対岸の火事だと無関心でいる事が、HIVの感染を広げる事につながります。
日本は先進国のなかで唯一HIV感染者が増加し続けている国です。
(財)エイズ予防財団では、国方の委託や補助として知識の普及や、相談、感染者への支援、医療関係者の育成や国際協力等を行っています。
また各自治体でもエイズ相談窓口が置かれているので、1人で悩まず様々な相談をする事もできます。
エイズで死んだアーティスト達への追悼と、エイズに対する理解や支援を求める赤いリボンをシンボルマークにした「レッドリボン」運動は、現在では日本も含み世界的に広まりUNAIDS(国連合エイズ計画)のシンボルマークにもなり様々な啓蒙活動を行っています。
また予防に大きな役割を担うコンドームメーカー等の関連企業の社会的使命は大きく注目が高まっています。
HIVやエイズは関心を持ち知識を高める事が偏見や差別をなくし感染を防ぐ最大の方法とも言えるでしょう。